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2006/07/13

イワナの怪

どーも。

多趣味なボク、とまそんの108ある経絡秘孔のウチのもっとも日の当たる側面である渓流釣り(一番日が当たってもけっこう陰湿)。実は日曜日、家でミクロミクロしてばかりいたモヤモヤを吹き飛ばしに川へいってきたん だ。ほとんど夜中に家を飛び出して目当ての川の近くのコンビニでモヤモヤしながら休憩し、日の出とともに竿を入れる。なんともご苦労様なことだ。

7時間もガケをのぼったりすべってヒジを打ったり雨でズブ濡れになったりしょんべんしたりしながら釣果はゼロ。やっと「ここなら…」と思える場面に行き当たるのは、あきらめて帰りかけた道すがら、5メートル下の川面を覗き込んだら4、5匹のわりといいカタのサカナの影を見つけてからだ。すでに午後3時。

人生でこんなに慎重になったことはないってくらい慎重に侵入。こちらスネーク。オタコン! 指示をくれ! 指示はないですがなるべく気配を消して糸をたらしこんでみると、水が流れてないからエサがスーっと底まで一直線に落ちていき、そこで止まっているのがクッキリ見える。こんなアホな状況、渓流釣りには本来ありえないのです。水溜りのサカナを釣るには毛ばりでもふらないとまずムリだ。

ところが。

おそらく、ですが、止水状態でエサに食いつかないのはひとえに「あわてなくてもエサをじっくり観察できるから」じゃないか。流れてくるエサは食いつかないと流れて行っちゃうワケですが、上からおっこってきて水底で止まっているエサは食ってもいいもんかどうかどんだけでも時間かけて見てられるワケですしね。とにかくこの状況でのサカナの警戒心はデフコン3くらい厳しく、どうせエサも丸見えなわけだしじっくり水中を見ていてやろうと思って腰をすえました。そしたらやっぱり… ビデオ屋のアダルトコーナーの入り口あたりでそわそわしている高校生のように、タイムサービスで半額になりそうなサシミ盛り合わせをロックオンする主婦のように、エサの周りをチラッ グル~ッ と見え見えのそっけない素振りを! アホか! 所詮はギリギリ脊椎動物。ハラ減ってっからいつまでもガマンはできないぞ。。こいつはイケル!!

2時間。

エサを変え、なんとなくたまーにチョコンと動かしたりしつつオレは待っていた。その時を。鏡のように静まった水面からは中の様子が水族館のようによく見える。エサにがっつり色気を見せてきたデッカイ岩魚が、エサに近づいてきた小物をおっぱらうのを何度見たろうか。あきねえな、あいつ。そして。

ぱく。

食いよったで~ アホが!!

続きはまた今度。 

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