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2007/05/06

たまにはお役に立ちますよ!

どーも。

ここんとこ売り飛ばすためのプラモデル制作にのめりこんでいて、こちらをちょくちょくご覧になってくださっている30代前半の奥様たちの「いつになったら完成品が見られるんだ」「大風呂敷ひろげといてやる気はあるのか」「こんな紙切れ、ケツ拭く紙にもなりゃしねえ」「カニクリームコロッケの上手な作り方を知りたい」「ブログでやれ」という辛らつなご意見がたくさん寄せられています。ワタクシとまそんも胸を張って「どーよ」とお見せできるものが何一つないという状況を大変心苦しく感じておる次第でして、手を休めてはいないのにどうしてこのようなザマになっているのかと自省に自省を重ねながらヤスリがけにいそしむ毎日であります。まったくもって情けない。

そこで今回はホネミッツプロダクツでしか見る事ができないMGザクver2.0の小改造テクニックをご紹介しまして、「おまえはまたしても余計なことを始めたか」と火に油を注いでみましょうか! とにかくなにか完成させないと鬱が悪化しそうなのでメンタルヘルス的にサクッとやってみました。今回はマジでサクッとです。

Img_0827_1Img_0828_2 この工作に必要と思われる工具を紹介しておきます。某汚職政治家が公職選挙法改正で締め付けが厳しくなる前に地元民にバラまいた精密ドライバーセット(チョイスが謎ですね)のマイナスドライバーを研いだなんちゃってノミです。これはミクロマンの顔を作るときにも欠かせないツールですので、用途に合わせて各サイズで作っておくといいでしょう。お金を持ってるかたはこんなみみっちいことをせずに精密彫刻刀を買ってきましょう。

Img_0830_1  モーターツールのアクセサリー、回転ノコです。プロクソンの軸径2.35ミリ、刃の厚さは0.1ミリ以下です。100円ショップでも回転ノコのヘッドは売っています。精度は裕次郎ゆうたろうくらい違いますが、プラモデルに使う程度でしたら100円ショップのものでも問題はないでしょう。今回の工作には大変重宝しますが、なければエッチングソーでがんばります。

 Img_0844
モデルグラフィックス見てオレも金ヤスリを浪費するのはやめようと思いました。ホームセンターで1メートル500円弱でアルミの平棒を買ってきた。材質がアルミである以外はモデグラの岡やんが使ってるものと同じなのでうらやましかったらモデグラをみましょう。ちなみに、アルミの平棒を切るにはイトノコが必要ですよ。念のため。

Img_0845_1 そんなに目新しいティップスではないのですが一応コレもね。模型漬けの人生を送ってきた友人・Sに教わった重要アビリティ。調合スティックの平べったいトコに細く切ったペーパーを貼って使います。これは同サイズの金ヤスリが入らないスキマもやすれるので必須です。イマサラですね。

Img_0839さて、今回ホネミッツプロダクツが提案する春のモテカワポイントはこれ。可動手首のほぼ完全可動化です。せっかく動くザク2.0の指、どうせならもう少し動かしてライバルに差をつけたい…。そんなおしゃれ志願兵は必見! お国のためになんか、死にたくない!

Img_0825_13本つながっている指パーツを教科書どおりに切り離しますと、指は最初左のように第二関節のみが動くようになっています。これを加工し、第一関節の可動化をしようというワケです。10本指の10箇所だけを加工するだけですのでハードルは比較的低いです。両手の指の38箇所の関節をすべて作らなくてもいいんですから!

Img_0826回転ノコ自作ノミヤスリを駆使して左のようにします。可動のために軸を打たないといけませんので、まずそのための丸いでっぱりを作っておきましょう。1 上の写真の切り残した部分を使います。カタチを出してから回転ノコまたはエッチングソーで1ミリ程度のスキマができるように二本の切れ目を入れ、ノミを使ってスキマを作ります。

Img_0846Img_0847Img_0848こんな感じです。画像は完成後に準備したのでABSランナーの残りッス。

   

Img_0829 Img_0831_2

いつもなら真鍮線を使って軸をうっていくんですが、モデグラの岡やんはABSパーツのランナーをあぶって延ばして使っていました。使いやすそうなのでパクります。右の写真はABSのランナーを加工し、上の写真で指にいれたスキマに入るように先端をひらべったくやすったモノを挿し、軸で動くように調節した結果です。上の写真からこの状態まで調節するのはちょっと厄介でして、コツとしてはまず上の写真のパーツに軸穴を打っておき、次にやすったランナーを入れてみて、軸穴にドリルを入れてランナーに軽くアタリをつけるのです。アタリがあんまり端っこのほうについていたら、スキマの彫り込みが浅いということですのでもっと彫りましょう。上で書いたスキマがけっこう奥行きを持っていないとこの軸加工は不安を残すことになります。まず最初の一本目は慎重の上に慎重を重ねて行きましょう。ちょっとずつ、ちょっとずつ、切り込みを入れてノミで削ってスキマの奥行きを体得してください。軸を打ったら、はみだした部分に瞬間接着剤を少量盛って留めます。低粘度の瞬着は使用禁止。絶対に使ってはいけません。

Img_0832 上の加工をすべての指に施します。一本できればあとは早いと思います。特にモーターツールの存在は相当な時間節約になります。というか、回転ノコが使えないならこの加工は止めておいたほうがいいかもしれません。。。最初の一本はピラニアソーを使ってやってみたのですが、大変神経をすり減らしました。

 

Img_0834 …このように整形します。断面が四角い指はなんとなくザクっぽくないので丸くしました。あと、親指は他の指にならって第一関節だけ可動化しましたが、これはあまり効果的ではないようです。第二関節が動くようにしたほうがいいと思います。あと、ABSはあまり低い番手のペーパーをかけると表面が毛羽立ってしまいます。なので、320番ないし400番くらいのペーパーで削っていき、#320~#600あたりのやや細かいスポンジヤスリで均します。  

Img_0836 加工前の写真を撮っておかなかったので、お手元のザクの手と比べてみてください。苦労したワリにさほど報われてないように感じるそこのキミ。ああ、オレも実は同じことを感じていたさ。でも、言わぬが花、って言葉があるだろ?

 

Img_0840Img_0841指を加工したことでなにかが大きく変わるということはありません。元々動きますしね。ですが、キットのままの可動手首の評判がソコソコにとどまっているようですし、事実、感激するようなできでもありません。そう! こういったポイント工作は「わたしはこんなところにこだわってみてるんだよ」というこだわりのおしゃれ。どうですか? ゴールデンウィークも明けようっていうこの時期、貴重な時間を使ってこんな作業に没頭してみては?

 

以上、ホネミッツプロダクツがお送りするお役立ち情報でした♪   だれもやんねーか、こんなこと…

    

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コメント

で、ガタは?


ガタを完成させてください。
もしくは、
ガタを爆破させてください。

投稿: あご。 | 2007/05/10 20:38

>あご

シーッ! ……思い出させたら本当に爆破されちゃうでしょ!

投稿: とま | 2007/05/11 15:58

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