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2007/05/02

あうあうあー

どーも。

HONEMITS PRODUCTSと銘打ったこのブログ、この世になんらプロダクツを輩出せぬまま1年が過ぎようとしております… みなさま、お元気でしょうか。ご機嫌はいかがでしょうか。ゴールデンウィークも中盤、天気も気候も素晴らしいですね。

BABELを観てきました。画面が点滅するところでローゲーされた方が出てしまい、すわポケモンかと槍玉にあがっている模様です。結論から言って、その点はほとんど心配無用。気分が悪くなるのはよほど体質が合わない方だと思っていいでしょう。昔、ドリフのヒゲダンスかなんかの下りで連続ストロボが使われましたね。アレみたいなモンです。

アカデミーカンヌだ騒がれているせいで映画のストーリーなんかろくすっぽ宣伝されていないようですが、4つのパートが逐次的に進行して行く物語なので、さらっとあらすじを書くのが困難かと思われます。ですが… この映画はあらすじがそのまま映画の内容になってしまうので、特に知る必要はありません。観たほうが早いのです。観るつもりがあれば、ですが…

早く言ってしまうと、この映画はアカデミーというよりポリティカルなのです。ブラッド・ピットとかケイト・ブランシェットが出ていることはひとまず忘れましょう。楽しいことは一つもありません。痛快な場面やアクションもありませんし、話題になっている菊池凛子さんのおヌードはハッキリ言いましてサービスとかそういうシロモノではないのです。むしろ不愉快、といいますか… いや、そのように演出されてそのように撮影されているので当然のことなのですが。

長い時間ジクジクと苦しい思いに胸をかきむしりながら、なお最後になってもカタルシスはありません。もやもやした気持ちを抱いたまま映画館を出るだけ。映画が終わって映画館を出られるのが幸せに感じられるほどです。この世の苦しみや痛み、解りあうことなく互いを、そして己を傷つけてしまう人間の業についてご覧になりたい方だけが観るべきでしょう。そしてそのような方にとっては、とても示唆に富んだ作品になると思います。皮肉ではありません。オレはこの映画、観ておいてよかったと心から思います。そしてなんとなくですが、こういう映画が人種や立場を越えて世界中の人間の心を揺さぶることがあるのなら、それだけはほんの少しうれしく思います。す、すんません。キレイゴト並べて。

でも、この映画の中でただ一点、ガマンできないことがあった。役所広司演じるサラリーマンが、モロッコにハンティングに行っているという設定だ。サラリーマンがハンティング・・・? いかねーよ!

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