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2008/07/10

テレビがぶっこわれた

どーも。

先日通販で買ったオレンジアメはなめれどもなめれどもいっこうに減る気配がなく、なんとなく表面がベタってきたので急遽その大半をジップロックに入れ、会社の冷蔵庫に寝かせてきました。あんなものを衝動買いするにはもっとも適さない季節だったワケですが、このジメジメした毎日、みなさんはいかがお過ごしですか。暑さに体が順応するまでは風邪ひいたりしやすいと思います。急激に体が冷えるような場所をなるべく避け、体力を温存してくださいね。

もうかなり前になってしまいますが、我がホネミッツキャッスルのメインモニターが不調になり、つけようとすると数秒後にプツッと電源が落ちたり、しばらく観ていると突然プツッと電源が落ちたりする怪現象に見舞われるようになりました。ホネミッツの情報かく乱を画策する何者かによるスカラー波攻撃かもしれないと判断したホネミッツ作戦指令本部は急遽護摩祈祷攻撃にて見えざる敵に対し報復を試みましたが、よく考えると結婚祝いにじいちゃんに買ってもらって10年近く経っていましたので、単純に寿命だったようでした…。

で、買い換えることになったのですが、今日びテレビ一つ買おうとするのがどんだけめんどくさいか、みなさんはご存知でしょうか。つとに言われる地上波デジタルですが、集合住宅の場合はその建物の所有者にアンテナや分配器などを設置する義務があり、戸建の場合はUHFアンテナとブースターを自費で設置しなければならず、すでにアンテナをつけているかケーブルテレビを視聴していない場合、まずはテレビを観るための準備から考えねばなりません。世の中には「さあ、オリンピック!」と小雪がCMで言ってるまんまテレビをとっかえて競技をみようと考える方々も多いようで、ウチに工事しに来たおっちゃんは今時期アンテナ工事とテレビ設置でスケジュールがパンパンだとおっしゃってました(客にはいつでもそういう風に言うものかもしれませんが)。ちなみにその工事のおっちゃん、ウチでの作業中に同僚が別件のエアコン工事中に脚立から転落して腰をやっちまったとかで中抜けしてそっちも片付けに行きましたが、さらにスケジュールがつまって当のおっちゃんも脚立から落ちやしないか気がかりです。。。

アンテナの件が片付きますといよいよテレビ本体、ということになりますが、ちょっと待て待つがいい! 目下主流のデジタル放送対応機は液晶ハイビジョン。それはまあ、各々好きなのを量販店で選べばいいんですけど、各家電メーカーが液晶ハイビジョンテレビと対を成すようにラインナップさせている録画機器。。。これがクセモノですぞ。なんちゃらリンクと謳って自社製品同士の親和性を主張しますが、これが捨て置けない部分なのです。すでに新しめのテレビをお持ちの方は身に染みてご承知でしょうが、昔みたいにピコピコチャンネルを変えて4チャンネルとか8チャンネルとかを観て、録画したい番組は時間を打ち込んだりGコードを入れたりしてそれで済んでいた時代はとっくに終わっていたのでした! 地上波アナログ、地上波デジタル、BS、CS、ケーブル、さらにネット、とめまいがしそうなほど多岐にわたるチャンネルと受信方式を使いわけ、その上録画機器までいじらねばならないとなるともうテレビなんて観てやるものかとブチギレても仕方ないほど操作も説明書も複雑に入り組んでおり、こうなってくると少しでもシンプルに片付けたくなるのが人情というもの。そこにつけこんだのがこのリンク商法なのです。なに? ひとまずテレビだけ換えて録画は当分ビデオでいい? 他人事だからそんな無関心なことを思うんですよ。。。まず、地デジの美麗なる画質を経験したあとで「旧来の画質でもガマンできる」と言える人などほとんどいないでしょう。そしてお手持ちのビデオが地デジ対応機でなければアナログ放送の画質でガマンするしかありません。また、BSアンテナなど設置してある場合にはさらにアナログとの差は広がりまくり、毎瞬垂れ流されているアニメや映画や昔のドラマなどいつでも撮り溜められる準備はできているのに、旧来のビデオでは受信さえしないのです…。

…なのですが、メーカーが言うまま「リンク万歳!」などとピュアなことを言っていられない事態も起きているようです。B-CASとかいう不透明なシステムが不可避の位置にあり、これナシにはちゃんとした画面ですべてのデジタル放送を観ることができません。目に見えるカタチでお金がかかるわけではないのですが、ちゃんと個人情報を提供して登録しなければならず、なんとも利権の臭いが拭えません…。調べてみると、どうやらデジタル放送が有料サービスとして計画されていた頃の名残なようで、もともとBSデジタル放送事業の整備を委託されたNTTが顧客情報の管理のために構築したシステムだそうで、途中からデジタル放送が国策化して無料サービスに方針転換したため、システム構築にかかった費用(100億もかかったんだと…)を関係各社で分担することにし、そのために設立した合弁会社が管理・回収するんだそうです。一説によるとこシステムを介して誰がどの番組を視聴し、録画し、ダビングしたのかまでを知ることができ、個人情報と併せて管理しているんだとか。ボケッとしているといい歳してアニメばっかり予約録画していることも筒抜けですなしかし、どこにでも抜け道を見つけてカネに変える人間はいるもので、このB-CASを介さずにすべてのデジタル放送を観ることができる違法性の高い機械がとっくに存在しており、その気になれば3万円かそこらで国策に楯突くことも容易です。違法性が高い、とやや語弊のある言い方をしてしまいましたが、実はB-CASのほうだってなかなかどうして違法性が高く、事実上義務とされているにも関わらず民間の一企業が完全に掌握しているという点において独占禁止法に抵触している疑いはあるのだとか。また、件の機械の存在をもってB-CASシステムはすでに形骸化している」という見方もあるようで、地上波放送が完全にデジタルに移行する2011年までにB-CASを見直していく方向なんだとか。もー、なにがなんだか……!(訂正:: 後日詳しく調べたところによりますと、フリーオという機械はB-CASシステムを利用しており、これを回避する機能があるという認識は完全に間違っております! あえて原文は残して置きますが、みなさんはゆめゆめこんな勘違いを勘違いをなさらぬように…)

とまあ、うかつにテレビも壊せない世の中になってきた中、アンテナ工事、テレビ買い替え、ブルーレイHDDレコーダー導入、さらにe2スカパーにまで加入して、7月前半はテレビの使い方を憶えるのにアタマがグラグラする思いをさせられました。。。デジタル放送は地上波BSCSあわせて60チャンネル以上の番組表までが即座にテレビ画面でチェックでき、その場で録画予約ができるワケですが、次第にどうでもよくなって来ています。。。。みなさんもAV機器の世代交代時には心して情報収集をなさってください。コツとしてはあきらめドコロの見極め、でしょうか。

そうそう、今年もペプシがスターウォーズ商法で奇コーラをどばっと売り込む手段に打って出ましたね。もう店頭でご覧になりましたか? 思えばボトルキャップには大いに心狂わせました。。。いったい何本のボトルにキャップをはめることができるのやら把握しきれないほどおびただしいキャップの山が我がホネミッツ宝物殿に眠っておりますが、「ただ単に持っていたいだけ」という卑しい所有欲を満たす以外の意味などないシロモノです。第一弾ではコレクションステージが抽選の景品で、さらにシールで当てないと手に入らないキャップがあり、そのシールもうっすら中が読めるとかいうテクが編み出されましたが時すでに遅く、多くのSWファンが追いかけ切れずに涙を呑んだのではないでしょうか。。オレもその一人でした。そのキズはいつまでもジクジクと痛み、第二弾が発表されたときにはそれこそデススター攻撃部隊に配属されたレッド中隊のような気持ちで挑んだのもオレだけではないはず。発売日に大型スーパーや量販店に走り、それこそカートン単位であの炭酸砂糖液を家に備蓄するハメになったものです…。さらに「カネ出して限定セットを買えキャンペーン」や「カネ出してコレクションステージ買えキャンペーン」を打ち出すなど、スターウォーズの名の下にやりたい放題の暴君ぶりでしたが、折からの食玩ブームに業をにやした公正取引委員会が「中身の見えないおまけ包装まかりならぬ」のお達しを発布する段に及んで、エジプトに雪が降ってラクダがスケートをはじめたような急速冷却がおきたこともまた懐かしい思い出です。そんな炎の時代をほんのりと思い出す今日この頃ですが、この世にも奇妙なスターウォーズベアブリックなるゲテモノがコンビニの冷蔵庫にボサッと並んでいるサマをみると、隔世の感ここに極まれり、といった風情でしょうか。義援金のような気持ちで一つ買ってしまいましたが、あの魔力はミジンだに残っていないのでした……。

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