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2008/10/20

だいぶピンボケ

どーも。

ポール・ニューマンさん、緒方拳さん、峰岸徹さんと、立て続けに渋い名優が亡くなる寂しい秋です。気がつけばだいぶ陽も短くなりました。みなさんはいかがお過ごしですか。

日曜日、下北沢のなんちゃらタウンホールで催されたモデラーズスペースさん主催によるプラモデル展示会に行ってきたよ。Pefumeのイベントを覗きに行った以来の下北沢。バキバキのおしゃれ若者タウンなのにオタクイベントでしか行ってないね。うふふ。今日はISOを50に設定しっぱなしでフラッシュも焚かないし三脚もないもんだからボッケボケになった画像とともに当日の様子をサラッと紹介していこうと思うんだ。

Img_2831 お義理で、というといいすぎになるけど、このイベントに足を運んだのはオレが心から敬愛するファントムさんが出展されると聞いたからさ。ワンフェスではDVDの販売をしておられるのであんまり長々と話したりするのは憚られるけど、展示会ならゆっくり話せもしようし、下北ならウチから近いしね。残念ながら夏のWFでの販売にこぎつけられなかったガルダス第3巻に登場する予定の主役級ロボが展示されていたので写真を撮った。

Img_2832Img_2833Img_2834 一番左以外はそこここに懐かしいプラモの意匠が残るなんとも味わい深いデザインだよ。少なくともガンダム00とかなんとかギアスとかが体現している21世紀のデザインとはまったく違う系に属した美的感覚だね。オレとしては敵役として登場する四脚ロボと、初めてファントムさん以外の人の手に成る六脚ロボも是非並べていただきたかったんだけども、寝不足と疲労でどえらく顔色の悪いファントムさんに「荷物が多くてムリだった」と言われちゃあ二の句も継げませんやね。。。 

Img_2835どっちかというとこっちのほうに興味を持たれる人のほうが多そうだけど、撮った写真がボケすぎてるし、ファントムさんのサイトでも丁寧に紹介されているのでそちらのほうでチェックして欲しい。ちゃんと手を入れて完成させてある24トータス、初めて目の前で見たかもしんない。とにかく時間がたっぷりあったので、それこそ手に取るようにジロジロ見てきたよ。

 

Img_2826上で触れたガルダス登場の六脚ロボを制作されたプロのモデラーさんは、ご自身が関わられた映像作品と、そこに出演する立体を展示されていた。上映されていた作品をタラーッと見ていたら、唐沢俊一さんや漫画家の藤田和日郎さんなど、いくらオレでも名前くらいは知っている有名人のみなさんが多数カメオ出演しておられ「な、なんでこんなところに?(めちゃくちゃ失礼)と口をあんぐり開けていたら、当のモデラーさんご本人に声を掛けられたよ。ファントムさんに見せびらかそうと思って持っていったトラッド11の制作過程をたまたま見ていてくださったそうで、こっちが恐縮するほど褒めていただいたぜ(自慢)。

Img_2825Img_2829 劇中登場の宇宙船と本職?であられるゾイド。オリジナルの造型をするとき、はっきりと元のパーツが見て取れるようにするのが好みなんだとか。なるほど~。そういえば新しいヤクルト、甘すぎなくてイイっすよ。なんでもっと早く開発しなかったのかなあ!? ゾイドは世代のせいか今まで一度も触れてこなかったけど、よく目を凝らして見るとディテールは可動箇所の集積そのものですごくおもしろい。アメリカ人が考えそうなデザインだよね。

Img_2846 ありあまる時間を費やしきれずにボヘ~ッとスイッチを切っていたら、午後からも持ち込みをされる方々がけっこういらして、この素晴らしいコンバットアーマーもそういった後発組の方だった。出品票に書いてあった名前を見たら、どうやら2008年オラタコ選手権の優勝者でらっしゃるようでした。

Img_2847ファントムさんがけっこう強めに褒めていたブッシュマン。元のキットはだいぶ問題が多かった覚えがあるんだけど(要検索)、これは相等手が入ってます。っていうかもうキットの原形ないじゃん! 腕部のデザインを大胆にアレンジしてるけど、あんまりそう感じさせない高次元なまとまりで、こういうプラモが最近出たのかと思うくらいだなあ。っていうか、もう全身が見所。

Img_2851ビッグフットもかっちょよかった。CBアーマーはほとんどの機体ガラス張りのコックピットになっていて、1/72以上のサイズだと一つの見せ所になりますね。その点もまったく抜かりなかった。

 

Img_2849楽しそうだなあ… ここだけオレもやりたい!!

 

 

 

Img_2850 アイアンフットはキット自体も悪くはなかった気がするけど、ここまで高いレベルで作り上げてるのは初めて見た。コレもハッチを明けたらコックピットが再現されてました。そういう小ネタのみならず全体のシルエット、仕上げ、とにかく隅々まで神経が届いていて、でかいコンテストで優勝されるほどの技量っていうのはやっぱ違うな、と思い知ったよ~。ビートル持って行かなくてホントによかった!!

と、たっぷり4時間は現場にいたにしては写真が少ないんですが、70パーセントの写真がピンボケしまくっていたためと、SDモノやまったくしらないアニメ少女のフィギュアの割合が高かったことなどがありましてこんな感じッス。ファントムさんもだいぶヤラれてたけどオレもヤラれたよ。どうしてあんなに疲れたのかわからんけど。

そういうワケで、みなさんお疲れ様でした。オレもやっと電圧があがってきまして、まずはティエレン再開。H沢さん、期待に添えるようがんばりますわ!

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コメント

やっぱり活気があっていいですね。こういう展示会、私の近所では年に一度あるくらいですね。

>はっきりと元のパーツが見て取れるようにするのが好み
こういった意図は明示しないと手抜きというか無頓着に思われるキケンがありますねw でも意図うんぬんを説明するのも無粋だし… むずかしいところ。私としては察してほしいところだけどww

うーん、このブッシュマンほんと手が入ってますね。元はストーンとした脚だけどメリハリがついてヒーローっぽい。偶然にも先週リサイクルショップで1/48を買ったところだから良くわかる。ホントはブッシュマンって好きじゃないんだけど「ええぇい!」って買っちゃいました(汗)


>楽しそうだなあ… ここだけオレもやりたい!!
キャノピーはCBたる所以であり(どー考えても弱点ですよね、爆)見せ所。こういうところがあるデザインは楽しいですよね。ソルティック社以外はガラス面小さいけれどもw

>まったくしらないアニメ少女のフィギュア
これも見たかったなぁww

投稿: 赤鼻のキム | 2008/10/24 22:42

>キムさん

展示会なんて初めてでしたが、なんともいえない空気でした。異様に疲れたのは酸素が薄かったからかもしれません。

>はっきりと元のパーツが見て取れるようにするのが好み
確認したワケじゃないんですが、おそらく洒落というかユーモアなんだと思います。「丸わかりじゃん、ダセー」とか言う洒落のわからん人はあんまり相手にしない、ということなんでしょうな。

>このブッシュマンほんと手が入ってますね
元キットのシルエットなどほとんど覚えていないオレでしたが、これは確かにすごかった。写真ではわからないんですが、とにかく仕上げが丁寧で恐れ入ってしまいました。ネットで元の状態を確認しましたが、よくぞアレをここまで…と。まだご覧になっていないなら是非ご本人さんのサイトを検索してみてください。キムさんなら見てるかなあ。

>ホントはブッシュマンって好きじゃないんだけど
オレもあんまり… キムさん作ってくださいよ~!

>キャノピーはCBたる所以であり
SPTも同じハズなんですけど、どういうワケかまったく印象が違いますよねえ。レイズナーのコックピットを作りこみたい欲求は沸きませんし…

>これも見たかったなぁww
写真で見てもおもしろくないかなあ、と思って。でも普段興味ないものをじっくり眺められる機会は貴重でした。

投稿: とま多劇場 | 2008/10/25 17:51

>洒落のわからん人
好意的に解釈してくれる人ばかりとは限りませんからねー。「これ、なんの部品かわかる?」ってお遊びの意図を含める人もいるだろうし、しかも高価な絶版キットのだったりしてw まっ、ネタだね~、わかる人はつっこんでーって。

>まだご覧になっていないなら
全く存じませんでした。あまり模型関係のところは見て回らないんですよ。フィギュア原型師さんのところは回るんですけどねw

>オレもあんまり… キムさん作ってくださいよ~!
おお、そうですか。ブッシュマンってなんか影が薄い感じがするんだなぁ。。身軽でジャンプが取り柄? キットをあらためてみると途方に暮れる… 手強いですよ。

>SPTも同じハズなんですけど
おっと、レイズナー忘れてた! こちらも手を入れたいと思うデザインなんだけど、スケール展開が1/72と1/100だったからねー、作りこむには少し小さいかな? あと、とまそんさんは昂ぶるビジュアル見てないのかも。

投稿: 赤鼻のキム | 2008/10/25 22:31

>昂ぶるビジュアル

ブログの方にも長々寄せさせていただきましたが、プラモデルがあのアリサマだったのに模型情報はガッツリとエサを撒いておったのですね。。。
中二くらいで本放送を観ていたのですが、毎週ビデオチェックまでしていたのに後半待ち受けていたまさかの北斗の拳展開で「これはロボットアニメだ」という意識は捨てざるを得ず、さらにプラモデルブームが下火になりきっていたこともあり、模型情報を見る機会もなくなっていました。

しかし思い返してもレイズナーのプラモデルはひどかった。スカルガンナーとディマージュ以外はまったく許せませんでしたし(中二だったせいでしょうか)、72レイズナーは絶対に設定画を見ないで図面を引いた上に意味もなく武器を金属製にするという暴挙に出ていました。存在感が一際強かった死鬼隊の機体もレイズナーMk2も発売されず終いなのに、最終話の1シーンにしか出てこないガンステイドは早い時期から店頭でホコリをかぶる始末。思えばその頃、ザカールを全高が1・5倍に伸びるほどいじった挙句塗装に入る前に投げ出し、キャラクターモデルに見切りをつけてハセガワの1/72ジェット機ばっかり作ってました。エアモデルメーカーでさえコックピット表現ではたいした仕事をしてませんでしたので、この当時CBアーマーのキットを手にしていてもおそらく妄想さえ湧かなかったことでしょう。

>ブッシュマンってなんか影が薄い感じがするんだなぁ
小学3、4年生だった当時、飛んだりはねたりするこの扁桃腺ロボはオレのハートをガッチリ捉えまして、ノートのはじっこにヘタクソな落書きをたくさんした覚えがあるのです。その反動が未だに残っていて、ブッシュマンと聞くとミョーな恥ずかしさが甦ってくるというワケでして… でも、今見るとやはりそんなに悪くないですよね。キットはアレですけど…

>全く存じませんでした
フィギュアの原型師さんかぁ、考えてみたらオレほとんど名前さえ知らないです。オススメありますかねえ? モチーフはエロでもなんでもいいんですけど、技術的な面で。

投稿: 太陽のとま | 2008/10/26 03:42

北斗の拳展開はウケタw ゴステロの壊れっぷりも。

たしかにプラモはひどかったね~、1/72のレイズナーはプロポーション破綻してるし、一番好きだったグライムカイザルは脚の面構成が違ってたり。しかし、そんな中ベイブルは良かったと思う。

エアモデルのコックピットもモールド+デカール再現でしたし、ディティールアップパーツ入手という手もあったけど高かったしね。

ブッシュマンは中盤、かなり出ててたCB(ヤラレ役w)だと思うけど、私の中ではラウンドフェーサー、ブロックヘッド並みの存在感がなかったと。クリンと因縁のあるパイロットの存在が無かったからかも。

>オススメありますかねえ?
REFLECTの吉沢光正さん、BUBBAさん、浅井真紀さんですね。やんわりした線とか無いものねだりですがw ほかにもいらっしゃるんだけど次々現れて追っかけきれないww

投稿: 赤鼻のキム | 2008/10/26 18:09

>キムさん

そうでした、ベイブルはもっとマシでしたね。ただ、今見るとそうでもないんですが、当時はレイズナーファミリーの中でもデザインが突飛で取っ付きづらかったのでした。振り返ってみるとバルディが一番印象薄いですね。。。


>エアモデルのコックピットもモールド+デカール再現でしたし
アホみたいにハセガワ一辺倒だったんですが、発売された時期を問わず品質はかなりバラついてましたし、コックピットもモールドが入ってるものやいないもの、操縦桿があるものないものがナイマゼでした。ただ、それをおかしいと考えるアタマはまったくありませんでしたし、改造してどうにかしようなんてチラとも思いつきませんでした。社外パーツなんて存在さえ知りませんでしたよ。思えばその頃はプラモ作っててとてもシアワセでしたね…

>次々現れて追っかけきれないww
ありがとうゴザイマス。こんなオレでさえ目にしたことのある名前ですが、サイトを当たろうとしたことはありませんでした。ちょっと見てくる!

投稿: 蒼き流星・とまそナー | 2008/10/26 21:56

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